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this worthless life

思ったことをそのまま書きます

『ラ・ラ・ランド』は、ぜひ劇場で見て欲しい映画です

『ラ・ラ・ランド』を観てきました。

私は評判のいい『君の名は』はそこまで好みではありません。入れ替わりの映画なら大林宣彦監督の『転校生』は大好きです。高畑勲監督の『火垂るの墓』は痛々しいので好みではありません。『この世界の片隅に』は大好きな映画です。

『ラ・ラ・ランド』の感想・・・いいものを観させていただきました。

今年は始まって間もないけれど、私の中で多分、2017年のナンバーワン映画になると思います。

『ラ・ラ・ランド』の意味

  1. カリフォルニア州ロサンゼルス
  2. 現実離れした世界、おとぎの国
  3. 現実から遊離した精神状態    ※引用

この場合は1と2が当てはまると思います。ハリウッドは「おとぎの国」。

オープニングに流れる”Another Day of Sun ”。興奮冷めやらず、YouTubeでこの曲を聴きながらこの文章を書いています。これ以外にも、映画に流れるすべての音楽がいい。

エマ・ストーンが最高にかわいい。表情がいい。声がいい。彼女を今まで意識したことがなかったけど、めちゃくちゃ好きになりました。

監督は本当に映画の好きな人なんだと言う事がわかります。ジョージ・チャキリスのウエストサイドストーリを彷彿させる演出。ニューシネマパラダイスのようなエンディング。(だいぶん違うか?)何かの理由で別の道を行くことになる。扉を開くと、そこでもうひとつの自分の選ばなかった人生をみる。大成功をしたけれど、なにか足りないものがある。エマ・ストーンが何も言わずバーを後にする。この時のエマストーンの表情がいい。

これはレンタルDVDとかテレビとかでは値打ちは半減しますよ。

必ず劇場で見て欲しい。映画館のなかで私たち自身が『現実離れした世界、おとぎの国』ラ・ラ・ランドを体験します。

エンターテイメントに徹した映画です。アカデミー監督賞はとって当然。『セッション』もメッセージがある映画ではないが、素晴らしく恰好良かったのと同じで、この映画のストーリーは鉄板です。アカデミー賞は芸術性よりも文化的なメッセージを求めるので、この映画が作品賞をとれなかったのもわかるような気がします。アバターが作品賞をとれなかったのと同じ理由です。

とにかくこの映画はすごいんです。ボキャブラリーがないのがつらい。

こんな映画が観たかったんだ!!

Another Day of Sun - La La Land (Original Motion Picture Soundtrack)

 

 

 

 

 

 

代官山蔦屋書店と下北沢B&B

お題「自分の本屋を作るとしたら」

数年前、bsフジで『原宿ブックカフェ』という番組がありました。

小説に出てくる朝食や料理を紹介したり、代官山蔦屋書店や下北沢B&Bのコンシェルジュの人が本を紹介していた。科学オリンピックに出るいきさつを書いた『理系の子』『小さな王様』『ドミトリーともきんす』私だったら絶対に気づかないような本を紹介してくれた。コンシェルジュの黒川あんりさん。興味深い本をたくさん紹介してくれました。そして何冊かは家の本棚にあります。図書館で借りた本もありました。

お題「自分の本屋を作るとしたら」

私は東京から離れた場所に居るので、上記の本屋に行ったことがないのですが、下北沢B&Bの支店を作りたい。コンシェルジュを置き、専門書を置き、お酒も飲める。自分では思いつかないような本をコンシェルジュの人に紹介してもらいたい。人は想像以上にそういう本を求めているんじゃないか。代官山蔦屋書店の支店でもいいかな。。

それと、BSフジの方々へ

『原宿ブックカフェ』を復活してください。

 

 

生きるって何なんだろうな

 

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天気が良かったのでグループホームへ行き、父とお墓参りをして、その帰りに一緒に海を見に行った。風は少しあったものの、以前よりも温かくなっていた。海は日差しを浴びて、きらきらと光っていた。

春は悲しい。

いつからこう思うようになったのだろう。

子供の頃は春が好きだった。ぽかぽかと気温が上がり、様々な花が咲き、出会いがあった。新しい年が始まるのは、お正月ではなく4月だった。

私は母と仲が悪かった。父によく似た性格の私を母は嫌っていた。

「お前なんか生むんじゃなかった」「私は苦労ばっかりしてきた。お前を見ると腹が立つ。私が死んだら、お前を不幸のどん底に突き落として、なでて撫でてなでまくってやる」「お兄ちゃんは私に似ていい子なのに」「親に口答えなんかするな」「出ていけ」

「死ね。お前が死んでくれたら、すべてがうまくいく」「私はお前の世話にはならない。お兄ちゃんのお嫁さんの世話になる。お前の世話になるくらいなら死んだほうがましだ」「親のことを嫌いな子供はいるかもしれないが、子供のことを嫌いな親はめずらしい。私はお前が嫌いでたまらない」

中学3年になり、全く勉強をしなくなった。理由はやる気がなくなった。それだけ。当然成績は下がっていった。内申書が悪いからワンランク下の高校を受験するほうがいい、と言われた。母親は即座に返事をした。「模擬テストの成績はいいんだからあの高校へ行きたい」と私が言うと「お前はお兄ちゃんよりいい高校へ行って、お兄ちゃんをバカにするつもりなんだろう」。それ以降、私は何も言わなかった。

全く勉強せずに高校に受かった。入学してはじめての試験で学年で6番だった。ここの高校バカばっかりだと思った。高校に入っても全く勉強しなかった。それでも今までの貯金だけで、成績は何とかなった。高校を辞めたかった。中卒になるのが怖かったから、卒業証書をもらうためだけに高校に行っていた。泣きたいのに乾いてしまって涙すら出なかった。死にたかった。病気で死んでいく人に私の命をあげたかった。死ねなかったから生きてきた。家から通える大学に行くように言われた。高卒なんて、学力のない人か経済的余裕のない人だと思っていた。勉強はする気がない、かといって勉強せずに受かる大学など行きたくなかった。高卒で就職という選択をした。母親は言った。「高卒なんて世間体が悪い」「この家から出ていくことは許さない」

結局私は家から通える会社に就職をした。退職、就職を繰り返し、交通費を1日5000円もらって専門学校の外部講師になった。某短大からスカウトされたこともある。専門学校から連絡をしないようにと電話番校を教えてくれなかった。あとで知った。

生きる意味なんてない。死ねなかったから今の私がある。

父は兄に同居を求めたばかりにグループホームへ入ることになった。老人は誰も相手にしてくれなくなったら、一人ぼっちになったら呆けてくる。そこまで呆けてなくても、グループホームに入れば、周りが呆けているので自分も呆けてくる。父は2度と自分の建てた家に帰ることはない。兄夫婦がそれを許さない。

「いつも何をしているの」

「寝込んでいる」

家で居る時も「することないから」といつも寝ていたな。一人ぼっちでさみしい、と言っていた。そんなことを近所に言われたら世間体が悪い、と兄は言った。「ヘルパーを頼んだら?」「まるで俺たち夫婦が何もしてないように思われる」

父は死ぬまでグループホームで居る。生きる意味なんてない。ただ生きているだけ。

それでも死んでほしくない。こうやってあと何回父と海を見るのだろう。私のことは忘れても、お墓だけは覚えている。夫は「記憶にカースト制度があり、私よりもお墓のほうが上なんだろう」と言う。

「風が冷たい。寒くなったから帰る」

「歩くのが一生懸命だ」

たんぽぽが咲いていた。

「来月また来るから」

生きていてくれる。それだけでいい。

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映画 『愚行録』 感想

「愚行録」本ポスター
 
 映画そのものはよかったと思います。
小説を読むほうがいいかな...。ミステリーの話の内容としてはかなりいい。しかし救いがない。後味が悪い。始めと最後に電車の中の人の顔が出てくるが、『ベルリン・天使の詩』の列車の中のシーンのように、様々な人がそれぞれ人生の悩みを抱えて生活をしている。その人たちのだれもが、ドロドロとした愚行を必ずしていて、外側の顔が電車の窓に映し出される。おばあさんに席を譲れと怒られて、足を不自由に見せるシーンは似たような経験があるからわかる。仕事や家庭のストレスで疲れているのに、なぜ上から目線で命令する?イラッとする。
最近、名門大学の学生が女の子を平気で集団レイプするニュースが目立つけれど、もし女の子が訴えることをしなければ、男の子たちは加害者意識なんてないのだろう。女の子のその後の人生に、かなり深い傷がいつまでも残るなんてことは考えないのだろう。
それは男の子に限ったことでなく、女の子たちも、人を傷つける意識が麻痺している。
彼女たちのその後なんて考えない。華やかな人生、高学歴、高収入。『偉くなると人は、威張って傲慢になり人を見下すようになる』誰かが言っていた。誰もが幸せになろうとその人なりの努力をしている。「集団レイプされたのは彼女に節操がなかったから」なぜ酷いことをされた被害者の悪口を言うのか。殺すでしょ。捕まらなかった。それが唯一の救いでした。両方の事件が迷宮入りすればいいんだけれど。悲しい映画でした。

10年ぶりに会う甥の結婚式に行った話

一緒に暮らしていることは兄から聞いて知っていた。今年中に結婚するから結婚式にぜひ来て欲しい、と年賀状がきていた。甥に最後に会ったのは、私の母の葬式。そこから会っていなかった。面倒を見てもいない父親を老人ホームに入れて、その後父親のいた家に引っ越してきて、父親の面倒を見ているとそこかしこに吹聴し、親戚からそのことを私が聞いたことを知ると、私の家にやってきて苦情をいい、頭にきた私が実家の近所と親戚に父親のことを言ったっため兄夫婦とは付き合いが無くなっていた。結婚式に行きたくない、と夫に言うと「兄弟の式ぐらいは行ったほうがいい。俺ひとりでも行く」と言うので仕方なく私も行くことになった。疎遠になったのは父のことがきっかけだが、その前から義理の姉が大嫌いだった。まず毎年来る年賀状。子供が小さい頃は子供の写真入りの年賀状で、かわいいなと思っていた。子供の写真がない年賀状は下の子が高校入試に落ちた年だけ。いつまで子供の写真を年賀状にするのか。年賀状の内容も『子供は〇〇銀行に入社しました』『子供は〇〇銀行の△支店に勤務してます』『子供は〇〇銀行の本社勤務になりました』

弱小企業に勤める子と、もうひとりはうつ病→大学中退→フリーターの子を持つ親としては、こういう年賀状を元旦にもらうと非常に気分が悪い。だいたい30歳前の子供の写真なんて見たくもない。自分の子供の自慢話はかなりするのに、私の子供がクラブで地区大会で優勝した話をすると、義理の姉は「高尚すぎて話が合わない」と笑い出した。

「車で行くと5時間くらいかかるので、マイクロバスを借りるから」マイクロバスに乗りたくないと夫に言い、行きは高速バスに乗って2人で別に行くことになった。

結婚式場に着くと、控室に入れない。義理の姉の弟の奥さんと子供が控室で着替えをしているらしい。なんで控室で着替えをするんだ。「外を散歩してきていいですか」とスタッフの人に言うと「もうすぐ親族紹介があるので外には出ないで廊下で待ってください」仕方がないから廊下で待っていたが、コーヒーとか飲み物をくれることもない。椅子もない。15分くらい待ってスタッフの人が「少し見てきますね」と控室を覗くと「もう少し待ってくださいとのことです」そう言ってどこかへ行ってしまった。「のどが渇いたなぁ」と私がつぶやいても何もくれる気配はない。なんでこんな廊下で待たされるんだ。ただでさえ来たくなかったのに。結局30分くらい待たされてやっと親族控室に入れた。兄夫婦は別の場所で着替えていたていなかった。義理の姉の弟の奥さんが話しかけてきた。「子供さんは東京にいるって聞いているんですが」聞くなよ。「ええ、ずっと東京で」やっと椅子に座れたと思ったのに話をしたくなかったから、立ち上がって離れた場所に移動した。兄夫婦も来て親族紹介となった。驚いたことに向こうは20人を超える親族が来ていた。こちらの親族は妹である私たち夫婦と姉の弟夫婦と子供1人。合計5人。私が親戚に父のことを暴露したから呼べなかったのか。

結婚式場に移ると、招待客がけっこう多いことが分かった。100人以上いる。会社関係、友人。普通こんなに呼ぶのか。「この結婚式は人前結婚式です。皆さんの証人で結婚します」人前結婚式???最近はこういうのが流行っているのか。なんだか知らないけど「ピースサインをして皆さんで写真を撮りましょう」なんだか知らないけど大勢で写真を撮った。

披露宴会場に移り、テーブルの上に料理があった。「勝手に食べていいから」勝手に食べていいの?招待客が100人もいると親族側は新郎新婦の顔が見えない。まぁ見たくもない。夫は「この料理、まずいぞ」と言い始める。そのうちに「帰りにコンビニでおにぎりでも買おう」と言い出した。ケーキカットの代わりに鏡開きをするらしい。華奢なお兄さんが樽を持ってきた。鏡開きをしてすぐテーブルに日本酒を注いできた。「あの樽は空っぽだ」と夫が言う。ケーキカットがなければケーキも出てこない。結婚式でケーキを食べれない...。喉が渇いていたのでお酒をぐびぐび飲んだ。ウーロン茶は出ないのか。酔っぱらってしまった。枡を見て「この枡は一合升で米びつが壊れたときつかえる。この枡で米一合」「結婚式で壊れるとかいうな」夫が言う。酔っぱらったまま帰りのマイクロバスに乗ることになった。20人乗りのマイクロバスに乗客5人。

話をしたくないので後ろに座った。酔っぱらっているので寝ることができる。途中、休憩をすることになった。気分が悪くなって外で座っていたら、夫以外の人がみんなでスターバックスに入っていくのが見えた。外で居ると寒いのでバスの中に入ると夫がいた。しばらく待っても当然誰も来ない。「誰も来ないけどどこへ行った?」「みんなでスターバックスだよ」早く帰りたいのに、かなり待たされた。帰宅して「神様もいない。ただ料理を食べるだけの結婚式。俺の人生であんなまずい料理を食べた結婚式はなかった。胡散臭い結婚式だった。」私は行きたくなかったんだけど...。

甥とも挨拶をすることなく終わった結婚式。集合写真を撮って料理を食べただけ。

この結婚式は向こうの親戚に向けての体裁を整えるためと会社の人のために、私たちに出席してもらいたかったというのは言うまでもない。

 

 

 

自動車学校の卒業

今週のお題「卒業」

様々な場所からの「卒業」をしてきましたが、自動車学校のことを話します。

自動車学校の入校式に行って、現金20万円くらいをその時に支払いました。

友人から自動車学校の話をいろいろと聞いていました。「自動車学校の先生はイケメンだった。路上に出て運転をしたとき、喫茶店でコーヒーを飲ませてくれた。自動車学校を辞めたくなかったなぁ」「初めて路上運転をしたとき、アイスクリームを買ってくれた。先生は、俺は妻がいるから不倫はできないぞ、と言ったけど、何度も自動車学校に遊びに行っている。先生独身だったらなぁ」反対にこんな声も聞いていました。「めちゃくちゃ怒られた。恰好悪かった。もう二度と行きたくない」

数日間の学科を受け、教習所内での運転が始まりました。私の担当指導員はいかつい顔の先生。「何しているんだ!ハンドル回しすぎだ!」「トッピングブレーキは力を入れない!」「坂を上らんぞ!」駄目だ。はずれの先生だ。ある日、コースを覚えていなかった。先生はその日は道を教えてくれなくて「コースは覚えてない!!運転は下手だ!!お前は毎日何をしているんだ!!もういい。降りろ!!帰れ!!」私は車から降ろされ、泣きながら家へ帰りました。今辞めたらここに支払った20万円はどうなる?お金を後払いにしていたら絶対辞めてるぞ。辞めるにも辞めれない。夜遅くまで、泣きながらコースを覚え、運転をシミレーションし、次の日学校へ行きました。「お前来たのか。辞めるのかと思った」「今日はコースは覚えてきていますから」運転を始めると「バックが!!!これでは車庫は入らんぞ!!」言う事は昨日と変わっていない。しかし、この先生のおかげで、試験は仮免許も路上免許も一発で合格できました。路上運転では、アイスクリームも買ってくれることもなく、喫茶店に入ることもありませんでしたが。

素敵な先生なら、長い時間一緒に車に乗っていたら、好きになっていたでしょうね。

卒業するとき、「お世話になりました」と挨拶に行くと、先生は私の顔を見ずに「はい」とだけ言いました。ほかの先生が「お前すべて一発で受かったんだな。すごいなぁ。はっはっは」と笑ってくれました。先生は顔をあわそうとしませんでした。自動車学校の先生は、ほんのひと時だけの非常に密接なつながりで先生と生徒になる。そしてほとんどの生徒はもう会うこともない。私のような生徒との出会いと別れを何百人、何千人と繰り返しているのです。ゆとり世代を教える今の自動車学校は、もうこんな怖い先生はいないでしょう。

 

 

サツマイモのスープ

料理が好きです。

作るのも食べるのも好きです。

サツマイモをたくさんいただきました。

だからスープを作ります。

 

用意するもの

サツマイモ 300gくらい(適当で)

水     100cc

コンソメ  1個

牛乳    300cc

玉ねぎ   100gくらい(適当で)

バター   20g(適当で)

クリームパウダー 大さじ一杯

 

まず玉ねぎを薄切りにします。そして鍋にバターを入れて透明になるまで炒めます。

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サツマイモの皮をむき、薄切りにします。そして鍋の中へ入れて炒めます。

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水100ccとコンソメを投入しサツマイモが柔らかくなるまで煮込みます。

柔らかくなったらミキサーの中へすべていれて攪拌し、ドロドロにします。

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それをまた鍋にいれます。そして牛乳300ccを入れてスープにします。

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そして最後に大さじ一杯のクリームパウダーを入れます。←これ大事

そして出来上がり。

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写真が汚いよぉー。

でも味はおいしいゾ!